一番星みつけた(歯科学生の日常)

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2014.07.14 Monday

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2014.06.14 Saturday

映画「無法松の一生」(1958年)

小倉に住んで5年も経つというのに

「無法松の一生」を

一度も見ていないことに気が付いた



ということで、先日

TSUTAYAで借りてきた



三船敏郎主演の1958年の映画だ



これまで、何本も映画化されている

「無法松の一生」であるが

一番有名なのが、この一本なのだという



まず、オープニングの音楽を聴いて

はっとしてしまった



このメロディーは…

合唱組曲「北九州」の「梅開く」の前の

あの、胸を打つような間奏と

まったく同じではないか!



そういえば、本作の音楽を担当している

団伊玖磨先生が、合唱組曲「北九州」の作曲の際

「無法松の一生」のテーマも

曲中に織り込んだ、という話を聞いたことがある



そうか、いつも

演奏会の度に、胸をときめかせていた

メロディーは「無法松の一生」だったのか…



オープニングで、これほどまでに

胸を打たれるとは思わなかった



さて、次に胸を打つのは、その物語

「無法松」こと三船演じる

松五郎の切ない、ひたむきな半生

そのものに、心を揺さぶられてしまった

(ストーリーはこちらを参照のこと)



男気あふれる一本気な松五郎の

竹を割ったような性格と

小気味良い小倉弁が心地よい



しかし、見ていて、最も悲しかったのは

松五郎が、実の息子のように

「ぼんぼん」と呼んで

可愛がっていた敏夫が

ある日「ぼんぼん」と呼んでくれるな、と

すねてしまった一件である

敏夫も年頃で、「ぼんぼん」と呼ばれると

友達にからかわれてしまうから

それが、とても嫌だったようだ



普通だったら

母親が、敏夫を叱り飛ばして終わりだが

この物語で母親は、敏夫を注意した後

松五郎のところに

「ぼんぼんと呼ばないでやってくれ」と

頼みに来てしまうのだった



松五郎も最初は笑って

「それじゃ、若大将とでも呼ぶかな!」と

言っていたものの

母親からは「吉岡さん、とでも呼んでください」

と言われてしまう



これには、見ていた私も

ガーン!とショックであった



小学校に入る前から

父親に代わって

敏夫を可愛がってきた

親同前の松五郎に

こんな仕打ちがあるものか…と思った



松五郎も「それじゃあ、

全くの他人のようじゃのう…」と

ショックを隠し切れない様子…



やはりここには

車引きと軍人の嫁という

「身分の差」が

彼女をそうさせてしまったのだろう
 


松五郎から離れ行く敏夫への愛着

敏夫の母親への慕情

「わしは寂しかったんじゃぁ」

眼に涙を浮かべる松五郎の顔が忘れられない



ラストの松五郎の祇園太鼓を叩くシーンは

圧巻であった



小倉が舞台の本作は

現在も、小倉の精神基盤の一つを

担っているようにも思える



また、松五郎の喧嘩の仲裁に入った

笠智衆演じる結城重蔵が素敵だった



私は、こういう男になりたいと思った



「無法松の一生」

是非、ほかのバージョンの映画も

見てみたいものである



*蛇足*

松五郎の食べる、らっきょうが

あまりにも美味しそうすぎる…涙


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2014.07.14 Monday

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