一番星みつけた(歯科学生の日常)

北海道生まれ、北海道育ち
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2014.07.14 Monday

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2013.10.09 Wednesday

独立愚連隊

Youtubeで予告編を見てから

ずっっと気になっていた

岡本喜八監督作品「独立愚連隊」を

やっとこさ見ることができた



「二百三高地」を見てファンになってしまった

佐藤充の初主演作品にして出世作

さらに、岡本監督の出世作でもあるらしい



いわゆる邦画の戦争映画とは一線を画しており

まるで西部劇を思わせる作品となっている

ハラハラドキドキの銃撃戦!

個性豊かなくせ者ぞろいの愚連隊!

笑いあり涙あり、そしてロマンスありの

一作となっていた



戦争を肯定するわけではないけれど

日支事変で大陸に居た日本兵のすべてが

戦前の国策映画のように

「天皇陛下万歳!」と死んでいく

模範的な皇軍将兵だったわけではないだろうし

反日映画にでてくるような残忍で残虐なわけではないし

他の邦画の戦争映画に出てくるように

悲壮感ばかりをただよわせているわけではなかっただろう



そういう人たちがまったくいなかった

とは思っていないが

「ちょっとでも生き残ってやろう」と

しめしめニヤニヤしている

そういう愚連隊のような兵隊も

少なからずいたはずである



また、年中無休で

壮烈な戦闘ばかりが展開されていたわけでもないだろうし

この映画のように明るく楽しい日々だって

日支事変の大陸にはあったはずなのである



こういう切り口の映画だって

あったっていいはずなのだが

あまり私たちの世代は知らない

ある種の「戦争=いけないこと」

「戦争=悲しいこと」と

執拗に刷り込んでくるような

ステレオタイプの戦争映画ばかりを見せられて

それを見ては「嗚呼、戦争はいけないなぁ」と

感想を吐くように教育されている

というと、少し大袈裟かもしれないが

そんな私たちにとって

この映画は非常に刺激的だった



とはいえ、公開当初も

戦争を肯定している!とか

反中国的だ!とか、色々な批判はあったそうである



私はこれを見て、戦争を肯定的に

とらえた作品だとは思わないし

反中国的だとも思わなかった

いつの時代、どんな作品にも

理解力のない人達からの

心無い批判はつきものということだろう(笑)



むしろ、後半

あんなに楽しくて愛らしかった

愚連隊の将兵たちが

敵の銃火にバタバタを斃れて

死んでいってしまう場面は

非常に悲しかった



個性的で、愉快な人間も

戦争になってしまえば

やっぱり一人の兵隊にすぎないのだろうか

殺さなければ殺される

その状況というか、境遇すらも

どこか物悲しかった

その兵隊が楽しい人に

描かれれば描かれるほど…



この悲しい気持ちこそ

この映画が観ている人達に

本当に伝えたかったことなのではないかと思った



どんな状況でも楽しく生きている人はいる

けれど、そんな人の命を奪う戦争は

なんて悲しいものなんだろう

そう思った



けれど、作品全体は非常に

快活で面白かった



三船敏郎の狂った大隊長の怪演ぶりは

真に迫るものがあり、ちょっとコミカルで

素晴らしかった!



主演の佐藤充も素敵だった

いつも脇役で、少しずつしか見れなかったから

映画一本まるまる堪能できてよかった(笑)



彼のにたぁ〜っと笑うところが

不気味で素敵



「あんたぁ、どんなつもりで戦争に来たぁ?」と

副長を追い詰めるシーンは

本当にかっこよかったナァ



あと、運転兵役だった

ミッキーカーチスもよかったなぁ

「野火」のときの怪しい役とは

打って変わって

ちょっとおとぼけな役で可愛かった



これから、佐藤充の出演作品で

映画をみていこうかしらん



西部劇系の戦争映画も

他にもいくつかあるみたいだから見てみたいなぁ



この作品の続編で

「独立愚連隊西へ」は

残念ながら佐藤充が主演ではないそうだが

なんと、加山雄三の初主演作品らしい



まずは、それを見てみるかな


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